アクタス・二子玉川店
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HORSE SHOEダイニングチェア
date. 2018/05/09
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
すっかり気温も温かくなってきたかなと思いきや、ここ数日は急に冬に戻ったかのように冷えてきましたね。
皆様は体調を崩されていませんでしょうか?こんな時期こそ体調管理に気をつけなければいけませんね。
さて、本日はこちらの商品をご紹介いたします。
こちら、何の形に見えますか?
ヒントは商品名にあります。
HORSE SHOE DINING CHAIR
HORSE SHOE = 馬蹄
そうです。”馬のひづめ”です。
みなさま分かりましたか?
椅子界の巨匠ハンス・J・ウェグナーによるザ・チェアに影響を受け、デンマークのハンス・S・ヤコブセンによりデザインされました。
背もたれのカーブ、柔らかくもモダンなエッジ、メリハリが効いた美しい形なんです。
背もたれからアームにかけた滑らかな曲線の継ぎ目にある、他では見ないほど大きな“フィンガージョイント”が特徴的です。
この加工は高い技術・精度が必要とされ、まさに機能美ですね。
形に次いで特徴的なのが、この木材です。
こちらはマホガニーを使用しています。
ワシントン条約により輸入が禁止されている木材なのですが、この美しい木材を使って家具を作りたいという情熱から、現地に工場を作り、現地の職人を指導することで名作に劣らない高品質でリーズナブルな価格を実現しました。
塗装はマホガニーの木目や艶を生かすため、オイル仕上げ。
さわり心地が本当に気持ち良くて、ずっとなでていたくなるんですよ。
この技術・ディテールの集大成はこの座面にあるといっていいでしょう。
レザー張りの座面をよく見ると、中心部が少しくぼんでいるのがお分かりでしょうか?
文字通り、レザーを「張る」という行為は普通に張るとピンとまっすぐになってしまうのですが、くぼみに沿って張る作業はとても難しい職人技術なんですよ。
このように作り手の情熱によって細やかで高精度のディテールに仕上げられています。
見た目の美しさ、座り心地、触った質感、その全てが素晴らしいので、是非店頭でお掛けになってみて下さい。
そして、HORSE SHOEについて新しくお知らせがございます。
これまではチェアの張り地はレザー(黒)のみだったのですが、新しくファブリックの張り地が加わりました。
メーカーはKVADRAT社という、今世界でもトップの人気を誇るファブリックのメーカーです。
1つの生地に複数の色の糸を使っており、それが全体として独特の色味を奏でています。
こちらの方も是非チェックしてみてくださいね。
形はシンプルですが、本当に細かいディテールまで練り上げられ、洗練されたデザインです。
同じシリーズのダイニングテーブルと合わせるとより美しさが際立ちますね。
気になる方は実際に店頭でご覧になってください。
皆様のご来店お待ちしております!
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